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セーラー万年筆 伝統漆芸 彩雅(いろみやび)万年筆 太字 蘇芳 10-1584-630

¥131,000 - ¥131,000
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最近販売開始の商品_2023年05月発売
G7 広島サミットにおいて岸田内閣総理大臣から G7各国首脳へ
『伝統漆芸 彩雅(いろみやび)万年筆』が贈呈されました

2023 年 5 月 19 日(金)から 5 月 21 日(日)、広島県
広島市「グランドプリンスホテル広島」で開催された G7広島サミットにおいて、G7各国首脳並びに国際機関
の長へ「伝統漆芸 彩雅 万年筆」が贈呈(計8本)されました。

◆「彩雅(いろみやび)」シリーズについて
伝統漆芸 彩雅は日本の伝統的な「彩」と奥ゆかしい美しさ「雅」を色漆で表現した万年筆で、軸材にエボナイト
を使用し、その上に「石目塗」という漆の表面が石の肌のように凹凸になる漆塗り技法で色漆を何度も塗り、磨き
あげた逸品になります。
ペン先にはセーラーが誇る超大型 21 金ペン先を搭載しており、重厚感と共に軽く柔らかな書き味を実現しています。

【製品スペック】
品名:伝統漆芸 彩雅 万年筆
希望小売価格:187,000 円(本体価格 170,000 円)
字幅:中字、太字
ペン先:21 金、超大型、バイカラー仕上げ
蓋・胴・蓋栓・大先:エボナイト材、漆塗り
金属部品:金メッキ仕上げ
本体サイズ:φ20×153.3mm(クリップ部含む)、32.0g
パッケージ:桐箱(156×207×49mm)
付属品:桐箱、真田紐、クリーニングクロス、カートリッジ
    インク(ブラック)2 本、万年筆用インク吸入器コン
    バーター 1 個(本体内蔵)、万年筆品質保証、
    取扱説明書、万年筆使用説明書



伝統漆芸 彩雅
日本の伝統的な『彩』とおくゆかしい美しさ『雅』を色漆で表現した筆記具シリーズ

ボディにエボナイトを使用し、漆の表面が石の肌のように凹凸になる漆塗りの技法である「石目塗」で色漆を何度も塗り磨き仕上げました。ペン先はセーラー万年筆独自の21金ペン先を搭載し、しなやかな書き心地を実現。超大型サイズのペン先にバイカラー仕上げを施した重厚感のある一本となっています。当製品は加賀市在住の30年近く漆芸に携わっている作家、小林已眞氏の作品です。

カラーリングは雅やかな4色での展開。
【淡香】香木で染めたことに由来し、平安時代に愛好された上品な色
【蘇芳】『延喜式』*にも記述がある伝統色で平安貴族に愛用された高貴な色
【深藍】『勝色』として武家に好まれた威厳を感じさせる色合い
【千歳緑】『永久不変』や『不老長寿』といった縁起の良い意味が込められた色
パッケージは漆製品の保管に最適といわれる桐箱となっており、結び紐は伸びにくく丈夫な真田紐を採用しています。
*延喜式は、平安時代中期に編纂された格式。三代格式の一つ。

◆漆芸技法「石目塗」とは
石目塗は、漆の表面が石の肌のように凹凸になる漆塗りの技法です。細かい石目になるものは、漆を塗った上に「炭の粉」や「乾漆粉」を蒔いたもので、その上に漆を塗って磨き出します。また漆は空気中の水分を吸収することで固まる性質のため、乾燥には数日から数週間かかる故に漆芸品の完成までには数ヶ月を要します。
当製品は、万年筆本体のエボナイトに下処理を施す漆を塗り、その上に下塗りの漆を塗った後、色漆と同色に作成した乾漆粉を蒔き、抑えに仕上げ漆を塗ります。その後、仕上げの色漆を何度も塗り磨いた逸品です。

創作漆芸作家 小林 已眞氏
石川県加賀市生
石川県立輪島漆芸技術研究所卒業
伝統工芸士 角出俊平氏へ弟子入り後、蒔絵師 小林正男氏へ弟子入り
日本工芸会所属

2007年 小林漆芸工房 代表
カナダやバンクーバーにて作品展示
カナダ・ケベック博覧会にて作品展示及び蒔絵実演
ニューヨークにて蒔絵装飾パネルを展示
2007年 外務省要請によりドミニカ共和国フェルナンデス大統領へ贈呈品の寄贈